生誕100年記念 小林抱牛展
魂はハジケ出る! 今ふたたび
書家、小林抱牛の生誕100年を記念する展覧会が東京・上野公園の「上野の森美術館」で開かれています。8月12日まで。
小林抱牛は1925年福井県生まれ。手島右卿に入門し、独立書道会(現独立書人団)結成に参加しました。独立書人団理事長、毎日書道会理事などを務め、戦後書道界に大きな足跡を残しました。2010年死去。
今回展は抱牛の門人らが企画しました。超大作から小品まで魂を込めた49点を「大字書代表作」「大作の世界」「白の世界」「古文の世界」「臨書の世界」「抒情の近代史文書」「戦争体験」の7ジャンルに分け、展示しています。二つある同名の超大作「誕生祭」などが前期と後期で掛け替えられます(後期に展示される「誕生祭」は初公開)。
ぜひお出かけください。
会 期 2025年8月6日(水)-8月12日(火)
会 場 上野の森美術館(上野公園内)
入場料 無料
主 催 毎日新聞社 毎日書道会 小林抱牛生誕100年記念展実行委員会
後 援 独立書人団 上野の森美術館
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