齋藤翠恵「希望」パリ展

2024年4月23-5月4日 現地の日本文化会館で

  書家の齋藤翠恵さんが2024年4月から5月にかけ、フランスのパリ日本文化会館で個展を開催します。世界秩序が流動化し、凄惨な争いが次々と起こる中、少しでも平和な世界をとの願いを込め「希望」をテーマにしました。
 パリ展では「凜」「慈」「翔」「香風」など少字数書を中心に、墨、硯、漆の道具箱なども展示して日本文化の一端を紹介します。
 齋藤さんはこれまでも、書の魅力を海外の人々に伝えたいと、アメリカやフランスなどで個展や書のパフォーマンスを行ってきました。2回目のパリ展を前に、東京都内のアトリエにお邪魔し、お話をうかがいました。
 
齋藤翠恵「希望」パリ展
会 期 2024年4月23日(火)-5月4日(土)
会 場 パリ日本文化会館 
問い合わせはsuikeiparis@gmail.com

 
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齋藤翠恵(さいとう・すいけい)
東京都生まれ。2005年東京・銀座の松崎画廊で個展「線の集い」、14年銀座一穂堂で個展「『空海』を思う」を開催。15年に米ニューヨークと仏パリで、それぞれ「人そして生きる」、「『禅』を想う」と題する個展を、18年には南仏のポール・ヴァレリー美術館で書のパフォーマンスを披露するなど、海外での活動にも取り組んでいる。毎日書道展会友、独立書人団会員

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