若手172人「篆刻東西交流展」
東京・銀座で、5月2日からは遠藤彊篆刻展
全国の若手篆刻家172人による「篆刻東西交流展」が東京・銀座のセントラルミュージアム銀座で開かれています。会派の枠を越えて作品を発表してもらおうと、毎日書道会理事の遠藤彊さん(毎日展篆刻会理事長、扶桑印社代表)が自らの個展会期の半分を提供し、開催にこぎつけました。
172人は55歳以下の毎日書道展と読売書法展の出品作家。遠藤さんが篆刻界の指導者3人と相談し、遠藤さんを含め4人が発起人になる形で実現しました。会場では、作品展示のほか、出品作家が制作した印の頒布(1顆1万円)もしています。
会場は、5月2日から遠藤彊さんの個展に衣替えします。篆刻家として「視覚芸術の確立を図りたい」という遠藤さん。新たな境地で刻した作品が陳列されます。 会場を訪ね、東西交流展の幹事4人と遠藤さんにお話をうかがいました。
●篆刻東西交流展
会期 2024年4月29日(月祝)―5月1日(水)
会場 セントラルミュージアム銀座(地下鉄銀座駅近く)
主催 全日本篆刻連盟 日本篆刻家協会 扶桑印社 毎日展篆刻会 濫觴会
後援 毎日新聞社 読売書法会
●遠藤彊篆刻展
会期 2024年5月2日(木)―5月5日(日)
会場 セントラルミュージアム銀座
主催 扶桑印社
後援 毎日新聞社
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