上達への一歩 三森慧香さん

前衛書を楽しむ

  毎日新聞東京都版の書道特集「こころの書 上達への一歩」とのタイアップ企画。10月の講師は毎日書道展審査会員で前衛書家の三森慧香さんです。
 「現代の書」を追求する毎日書道展には「前衛書」という部門があります。漢字やかななど伝統的な書とは異なり、さまざまな表現方法を駆使して造形するユニークな書です。文字を題材にするものと、文字にはとらわれないものとがありますが、多くが絵のように見えます。
 今回の「上達への一歩」では、三森さんに「川」をイメージした作品を幾つかの手法で制作していただきました。できた作品に対する自らの批評や押印ポイントの解説などもあります。どうぞご覧ください。

 10月の「こころの書」は25日(金)に毎日新聞東京都版に掲載されます。

 
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三森慧香(みつもり・けいこう) 東京都出身。会社勤めをしながら、新宿区四谷にあった香川春蘭(1897-1985年)の書道教室に通い始める。春蘭が前衛書のパイオニアだったため、自らも前衛書の道に。現在、毎日書道展審査会員、書道芸術院評議員・前衛部門審査会員。馨香会代表。杉並区在住

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