水書用筆と文字遊び

子供たちは「楽しい」が大好き

 
 学習指導要領が改定され、2020年から小学校1、2年生の書写書道の時間に「水書」用の筆が使われるようになりました。文字を正しく整えて書くための「点画」を習得するのに効果があり、3年生からの毛筆の学習にもつながると言います。
 さらに、文字の学習前の幼児の「文字遊び」に水書用筆を生かし、音楽も取り入れながら子供たちに文字への興味を持ってもらえないか。そんな「幼小連携」の研究成果が、全日本書写書道教育研究会の全国大会で発表されます。
 研究を続ける武蔵野大学の廣瀬裕之教授と日本女子大学の土上智子特任教授を訪ね、水書用筆の効用と研究の一端をお聞きしました。
 
◆全日本書写書道教育研究会 第63回全国大会
日時 2023年11月17日(金)-18日(土)
会場 武蔵野大学武蔵野キャンパス(東京都西東京市)
主催 全日本書写書道教育研究会
後援 文部科学省ほか
※一般参加も可。詳しくは研究会のホームページで
http://zenshoken.org/zenkokutaikai
 
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