生誕100年 小山やす子展

10月21日から成田山書道美術館で

 
 平成を代表するかな作家として活躍した文化功労者、小山やす子(1924-2019年)の生誕100年を記念する展覧会が10月21日~12月17日、千葉県成田市の成田山書道美術館で開催されます。
 「更級日記抄」(2008年、恩賜賞・日本芸術院賞)、「伊勢物語屏風」(03年、毎日芸術賞受賞)、「花」(1996年、日展会員賞)など、同館が所蔵する作品を中心に39点が展示されます。毎日書道展関係では、1957年に毎日賞を受賞した「伊勢物語」、2002年に文部科学大臣賞を受賞した「貫之の歌四首」をはじめ、毎日展での小山の軌跡をたどることができる作品が出品されます。
 
会 期 2023年10月21日(土)-12月17日(日) 9時-16時(最終入館は15時半) ※月曜日休館
会 場 成田山書道美術館(千葉県成田市成田640 ☏0476-24-0774)
入場料 大人500円(20名以上の団体=350円)  高・大学生300(200)円  中学生以下無料
    ※11月18、19日は成田山公園紅葉まつり開催に伴い入館無料
主 催 成田山書道美術館
後 援 毎日新聞社、毎日書道会、日本書道美術院、全日本書道連盟
 
貫之の歌四首  2002年
更級日記抄  2008年

百人一首全百首 (一部) 2016年

伊勢物語屏風 (左隻) 2003年
伊勢物語屏風 (右隻)

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